USB3.0の格安カードリーダー「TS-RDF5K/Transcend」レビュー 評価はまだありません

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特徴

  • SuperSpeed USB 3.0インターフェース(USB 2.0にも互換)
  • SDHC (UHS-I)、SDXC (UHS-I)、microSDHC (UHS-I)、microSDXC (UHS-I)に対応
  • 高解像度画像や撮影動画を快適にPCへ転送
  • メモリカードの能力を最大限引き出すことが可能
  • 外部電源やバッテリーの不要なUSBポート経由の電源供給
  • カード認識やデータ転送を表示するLEDを搭載
  • SDセキュリティ機能に対応
  • データ復旧ツールのRecoveRxがダウンロード可能
  • 2年保証

 

長所と短所

  • ○安い
  • ○USBメモリの形状なので使い勝手が良い
  • △SDカードとmicro SDカードの二種類のみ対応

 

はじめに

現在、うちにあるPC周辺機器はUSB.2.0ばかりなので、SDカードをここ最近入り用で3枚買ったついでにUSB3.0での速度を測りたく、今回このカードリーダーを購入しました。

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安いので遊びで購入してもOK

Amazonで1000円を切っているので、今回の私のように速度測定目的、つまり遊びで購入しても良い価格となっています。USB3.0が出た当初は対応機器は高かったのですが、ここまで安くなってくればもう2.0を選ぶ必要はないですね。しかも安心のトラセンド製です。

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USBメモリとして使える

この形状を見れば一目瞭然なのですが、USBメモリの形そのままで、キャップを取り外せばUSB端子が出てきて、それをPCのUSB端子に差せばすぐに認識して使用できます。ただ、SDカードとmicro SDカード二枚差しでの同時使用はできないのでご注意を。
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この形状ですから、SDカードを差しっぱなしにすればそのままUSBメモリとして使用できます。フォーマットやファイルの読み書き全て問題なくできるで、USBメモリと全く同じ使い勝手です。これは便利です。

 

昨今、SDカードが必要なデジタル機器は増えているので、そのたびにSDカードを購入していたら、いつのまにか余ってしまったなんて方もいると思います。私もそうです。そういうときにこのUSBメモリタイプのカードリーダーを購入すると、余って使い道がなく、小さくて頻繁に抜き差しするには不便なSDカードがUSBメモリに大変身。再利用できてしまいます。ちなみに、USB端子に差した時点で青色LEDが光り、アクセスがあるとランプが点滅します。

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折角なので128GBのSDカード3種類を計測してみた

計測用として購入したので現在手持ちの128GBのSDカード3種類を計測してみました。この3種類は、安価な128GBのSDカードで売れ筋の商品なので、どれを購入しようか悩んでいる方も多いと思います。

 

ST28MSU1P/SUPER TALENT

以前の記事はこちら。

 

 

そして下の左が以前計測したUSB2.0での測定結果。右が今回購入したカードリーダーで計測したUSB3.0での測定結果。

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PWHDMCSDX128GCL10UI/HIDISC

以前の記事はこちら。

 

 

そして下の左が以前計測したUSB2.0での測定結果。右が今回購入したカードリーダーで計測したUSB3.0での測定結果。

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GJMX/128U/Gigastone

以前の記事はこちら。

 

 

そして下の左が以前計測したUSB2.0での測定結果。右が今回購入したカードリーダーで計測したUSB3.0での測定結果。

 

能力順でいうと…

速度の速い順でいうと下記のようになりました。

 

  1. GJMX/128U/Gigastone
  2. ST28MSU1P/SUPER TALENT
  3. PWHDMCSDX128GCL10UI/HIDISC

 

今回はUSB3.0なので、現在考えられる限界値で測定しているのでこれで間違いないはずです。

 

HI DISCのSDカードはSUPER TALENT、Gigastoneに比べてスピードが一段落ちるようです。価格もその二つより若干高いので、特に理由がなければSUPER TALENTかGigastoneを選んでおけば間違いないかと思います。

 

SDカードも128GBが安価になりつつあり、容量単価も32GB、64GBに迫ってきています。特に今回計測した3種類のSDカードは、現在安価な128GBのSDカードでは人気です。購入するかどうか迷っている方の参考になればと思います。まあここまで速度が出ていれば、どれも実用上全く問題ないので、気持ちの問題でしかない気もしますが…。一応どれもSJCAMで4k2k動画を撮影しましたが問題なく撮影できました。

 

 

総評

当然ですがUSB3.0の方が圧倒的にUSB2.0よりスピードが出ますね。わかってはいたのですが、こうやって数値で見せられるとわかりやすいです。なので、私はこういったベンチマーク大好きです。そして計測した結果、その差は実に約4倍でした。

 

SDカードはもはやデジタル機器には欠かせないストレージとなりました。余るSDカードも出てくるでしょう。スマホやデジカメに使用しているSDカードを直接PC弄りたい場合もあるでしょう。このような場面は必ずといって良いほど出てくると思うので、1個カードリーダーを持っていて損はありません。そして1000円以下でUSB3.0のカードリーダーが購入できるのですから、敢えてUSB2.0の物を選ぶ必要もないでしょう。そしてなんといってもUSBメモリタイプの形状の使いやすい事よ…。使い慣れたUSBメモリとしてSDカードを弄れるので本当に楽でした。

 

こんな人にお勧め

  • 余ったSDカードをUSBメモリに変身させたい人
  • USB3.0でSDカードを計測したい人

 

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